アヒムサ に引き続き・・・ヤマの戒律の一つ
ブラフマチャリアについて・・禁欲、節制 と言う意味。ヨガの経典によると、(ヨガでは精液の乱用は死へとつながり寿命を縮めるものと考えられており、精液を保つことによりヨギの体は甘い匂いを生み出し、精液をコントロールする限り死への恐怖はないとしている)
だからといってセックスするなとは言っていない。(ある一定の時期必要かもしれない)
こうも記されている(人間愛、幸福を経験しないで神の愛を知ることはできない)
私は 修行とは俗世から離れて俗世から逃避することではないと思う。社会的責任からのがれる事でもない。ヨギは自由人である。でも無責任であってはならない。
アシュタンガヨガの連習をしていると、心の扉が開放する。エネルギーが湧いてくる。そのエネルギーをコントロールすることが大切だと思う。心の扉を開放し、自分の感情と向き合いコントロールしなければ練習していても おかしな方向へ行ってしまう。
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自分の欲求を聞かなければ欲に溺れていることさえ気づけない。エネルギーを自分の煩悩に乗っとられないこと。自分が抱えきれる分のことをしたいと思う。背伸びしたり必要以上のことは出来ない。自分の手に持ちきれる分を大切にして行きたい。欲するままに行動すれば大切な者を失う。
頑張ってどうにかするものではなく、ありのままの自分で抱えきれるものを持とう。頑張って、、外ばかり 自分の功績や見てくれに目を向けていれば、 それは 自分を大切にしていないこどではないだろうか。・・・
つらいことをすることではなく、苦から目をそらさず幸福を見つける事だと思う。苦を味わうほど新たな幸福を知る。
話しがタパス(苦行) まで いってしまった?。次回はタパスを語ろう。